丸正食品グループ Bさん(正社員 副店長兼鮮魚部チーフバイヤー)のインタビュー 丸正食品グループ Bさん(正社員 副店長兼鮮魚部チーフバイヤー)のインタビュー

未経験でもしっかりサポート

Bさん 正社員勤続35年
副店長兼鮮魚部チーフバイヤー

四谷は鮮魚担当としてやりがいのある場所

知人の紹介で丸正に入社して勤続35年になります。当時22歳で、そろそろきちんと働かなければと思っていたときに、丸正を紹介していただきました。
入社当初から鮮魚希望で、ずっと鮮魚を担当しています。入社してすぐは包丁を持たせてもらえなかったですね。まずは雑用の日々で、何年かは雑用をしていました。それから小魚をちょこちょこ担当させてもらって、徐々に包丁の使い方を教えてもらいました。今ではクジラ以外は何でもさばきます(笑)。

Bさん 正社員 鮮魚部の様子1 Bさん 正社員 鮮魚部の様子1

現在はバイヤーも兼任していますが、魚をさばいているときの方が楽しいですね。同じ魚でも、その日によって違ってくるので「今日の魚はどう魅せようか」と考えるのが楽しいです。昔と今では取り扱う魚も随分変わりました。昔はイカやサンマなど同じ魚介を大量にさばくことが多く、ただ並べておけば良いという感じでした。今では冷凍技術が格段にあがってさまざまな魚介類が入ってくるようになりましたね。バラエティに富んでいるので、どうしたら目立つかを考えることが大切な仕事になってきています。四谷という場所は飲食店などのプロのお客さまも多い場所なので、鮮魚部門を担当していてとてもやりがいを感じます。お客さまから魚を選んでいただけたときの喜びは大きくて、達成感もあります。

Bさん 正社員 鮮魚部の様子2 Bさん 正社員 鮮魚部の様子2

未経験でも安心してチャレンジして欲しい

昔は入社しても新人はすぐには包丁を持たせてもらえませんでしたが、今はそんなことありません。未経験の方でも本人のやる気次第ですぐに包丁を持たせてどんどん経験を積んでもらいます。2、3年前には外国人スタッフもいましたので、本人のやる気さえあれば技術が身につく仕事だと思います。
私も教えるときはできるだけ丁寧に、付きっ切りでフォローすることを心がけています。さばくときに大切になってきますので、魚の骨の付き方をまずは理解するように教えています。私以外の他のスタッフにも分からないことは聞きやすい職場だと思いますよ。それは鮮魚部門に限ったことではなくて、他の部門でも同じで、丸正は雰囲気が和やかな職場ですね。私も場を和ますためにジョークをいったりすることがありますが、ほどほどにいい過ぎないように注意しています(笑)。
35年間この仕事を続けてこられたのは、やっぱり魚が面白かったからですね。ほかの部門も手伝いましたけど、肉や野菜は季節や時期、産地、種類によってある程度、質や量が決まってきますが、魚は同じ種類でも季節や獲れる海によって変化します。そこが魚の面白さで、飽きずにこの仕事を続けてこられた理由だと思います。
私も未経験から丸正に入り、ここまでやってこられたので未経験の方もぜひチャレンジして欲しいですね。自分もあと2年で定年なので若手を育成し、35年間で得た知識や技術を教えていきたいです。しっかりサポートしますので安心して応募してください。

丸正食品グループで働く先輩へのインタビュー